私たちの環境 … それは皮膚のすぐ外側から始まります。
それは、光・熱・空気・水、着ているもの、そこにあるもの、住まい、まち、地域、国、地球、宇宙へと、広がっていきます。
私たちが環境を考えるとき、近年の異常気象やメディアで知る遠くの困りごと、天文学的な数値を前にして、どうしてくれようと途方にくれるかも知れません。
しかし、できることはすぐそこにも、たくさんあります。
太陽の光や熱、空気や水、植物など、私たちの身近な環境と住まいとの関わりを学んでみませんか?
そして、身近な自然を活かした「快適な住まい方」を楽しく実践してみませんか?
一人の住まい方が、とても小さく思えても、まちに、地域に、国に広がっていくことを想像してみましょう。
そこには、科学的な、経済的な効果を超えた、みんなで分かち合える豊かさが生まれているのではないでしょうか。
会社概要
会社名 | 有限会社 風大地プロダクツ |
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代表者名 | 代表取締役 芝 桃子 |
所在地 | 本社 〒120-0012 東京都足立区青井3丁目5-26-424 多摩工場 〒190-0173 東京都あきる野市戸倉578 |
電話番号 | 03-5681-4912 |
FAX番号 | 03-5681-4911 |
電子メール | info@kazedaichi-pro.jp |
資本金 | 800万円 |
設立 | 2002年3月1日 |
主な事業内容 | • 住環境教育教材の企画開発・製作・販売、「箱模型実験キット」ほか • 多摩産材のエクステリア製品の企画開発・製作・販売、「木べえさん」「置くだけデッキ」、天然木の雨水タンク「雨びつ」ほか |
会社沿革
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1999年
足立区女性異業種交流会「風大地」活動から、有志で「風大地プロダクツ」を発足。
おしゃれな雨水ろ過貯水器「ガーデンエコボトル」を開発。
雨水利用の促進ツール「レインキャッチ」を販売開始。 -
2002年
有限会社風大地プロダクツ設立
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2003年
環境省「平成15年度NGO/NPO・企業の環境政策提言」で、オーガニックテーブル(株)JV(有)風大地プロダクツの『既存校舎のエコリノベーション&環境教育』(民生部門での温暖化防止活動全国展開のためのパイロット事業) が、優秀提言に選考されました。
☞ 参考資料PDF -
2004年
上記の『既存校舎のエコリノベーション&環境教育』政策提言が、環境省「エコフロー事業(学校エコ改修と環境教育事業)」となり、同事業のフィージビリティ調査に参画。
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2005年
エコフロー事業・サポート本部の調査デザイン部門として、モデル校における環境教育実践の追跡調査、情報発信業務を担い、合わせて、住まいの環境教育教材を開発。
このときまとめた『実践プログラム事例集』が、環境教育用教材『学校のなかの地球』(日本建築学会編、技報堂出版)に付録されています。 -
2006年
環境省「都市緑地を活用した地域の熱環境改善構想検討会」新宿御苑プロジェクトでの展示内容をミニ絵本にまとめて、環境教育絵本「How to Cool City~どうしたら涼しい夏が過ごせるのかな?~」を発行。
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2007年
住まいの環境教育教材、建物外皮と熱のふるまいを学ぶ「箱模型実験キット」を製品化。販売開始。
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2008年
こどものためのオープンハウスとともに、大和ハウス工業株式会社「こどもエコ・ワークショップ」のための教材づくりに関わり、「自然を活かした住まい方」普及促進の製品開発に取り組む。
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2009年
住まいの環境教育教材、工作と実験で住環境を考える「家模型ワークショップ〈工作キット〉」を製品化。販売開始。
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2010年
両国国技館正門前に、空と大地の水循環を体験する集水装置「両国さかさかさ」が雨水活用のシンボルとして完成。
雨の恵みプロジェクト(ライオン(株)・雨水市民の会)が設置、風大地プロダクツがデザイン・設計。間伐材活用の普及に取り組むナベ企画との共同開発プロジェクト。 -
2011年
国産材・間伐材を利用した雨水活用シリーズの製品化に取り組む。
小振りで美しいまちなか雨水タンク「あめのおけ100」と、大型300リットル~1000リットル超の「雨びつ」。
ともに、ゼロエミッション時代の「江戸の天水桶」現代版です。家庭科の授業で使える住環境教育のテキストブック『住まいをテーマとした環境教育』(こどものためのオープンハウス)を制作協力して発刊。
これでやっと「衣・食・住」の実技が出そろいました。 -
2012年
大阪府府道守口京都線沿線に「守口さかさかさ」設置。
ライオン(株)が大阪府に寄贈、雨水市民の会監修、風大地プロダクツがデザイン・設計。木部施工はナベ企画。国産杉の間伐材を使った雨水タンク「雨びつ」を製品化。販売開始。
オプションの電気を使わない「雨びつ自動灌水緑化システム」も試験的に設置。 -
2013年
自然の力で水やりする無電源灌水装置を備えた、国産杉のカッコいい雨水タンク「雨びつ」が、東京都トライアル発注認定制度の認定商品になりました。
杉の板をはめ合わせて組み立てる小さな「雨びつミニ」も製品化。販売開始。
「うっかり腐り水」を防ぐ自然循環方式など、タンク内部にオプションが加えられるので、高度な雨水利用ができます。 -
2015年
石巻港近くの湊こども園に、「石巻雨水タンク」設置。
ライオン(株)が石巻市に寄贈、雨水市民の会監修、風大地プロダクツがデザイン・設計。木部施工はナベ企画。 -
2017年
クロスポール工法の国産材ウッドフェンスを販売開始。
表からもウラからもカッコいい、長寿命な天然木の縦格子です。体験的に学ぶ「快適な住まい方」の実験教材、家模型ワークショップ〈実験キット〉を製品化。販売開始。
家模型の実験や工作を取り入れると、住まいの環境教育がわかりやすく、よく身につきます。 -
2018年
熱伝導実験の材料セットを販売開始。
材料が違うと熱の伝わり方が違う。それがホントによく分かります。 -
2019年
木製デッキの下に雨水タンクを設置。
大スパンに架けられるクロスポール工法の「置くだけデッキ」なので、このようなことができます。 -
2020年
青井のまちの景観向上に、クロスポール工法の目隠し塀を設置。
バラ園の後ろのゴタゴタが隠れてスッキリ。しかも天然木の躍動感が味気ない街並みに表情を与えました。学校の万年塀建て替え事業に、東京都推奨仕様でクロスポールフェンスを納品。
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2021年
設計士のお客様とのコラボで、オリジナルデザインのクロスポールフェンスを製作開始。
手持ちの材料でも、組み合わせと一捻りで、違った表情が出てきます。 -
2022年
風大地プロダクツ 多摩工場オープン。
多摩産材のクロスポールフェンス「木べえさん」を自社工場で製造開始。「雨びつ」シリーズのモデルチェンジ。
多摩産材の「雨びつ」、クロスポール工法で製作。納品第一号。多摩産材利用拡大フェア2022(東京都農林水産振興財団主催)に出展。
「木べえさん」「置くだけデッキ」を実物展示。 -
2023年
ウッドデザイン賞2023をいただきました。
開発者ナベさんと「木組フェンス」として、ライフスタイルデザイン部門での入賞です。多摩産材ヒノキの雨水タンク「雨びつ」ができました。標準タイプで215リットル。
多摩産材利用拡大フェア2023(東京都農林水産振興財団主催)で実物展示。 -
2024年
モクコレ2024、東京の木の塀ブースに出展しました。